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<title>PLUTO 6―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックス)</title>
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<description>まごう事なく名作です。
この「PLUTO」と云う作品をまだ読んだ事がない、と云う方は・・・幸せかも知れません。
なにせ月イチ連載ですから、まあぁぁぁジリジリします！

そんな幸せな方には、ある程度ま...</description>
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まごう事なく名作です。
この「PLUTO」と云う作品をまだ読んだ事がない、と云う方は・・・幸せかも知れません。
なにせ月イチ連載ですから、まあぁぁぁジリジリします！

そんな幸せな方には、ある程度まとめて読む事をお勧めします。
ソレほどに次！次！早く次！と読みたくなる作品ですから。

早く〜次ぃ〜！原作ではロボットが殺されても（壊されても）周りは淡々としていたが，リメイク版では同じような場面で重い空気を感じた。ロボット達にも特別な感情があるのだろうか。
何というか，原作よりずっと人間らしいロボットが動き回っているのがリメイク版だと思う。だから“命”にも重さを感じさせるような気が・・・。
現在の社会に必要なことが書き加えられていると思う。現代は，「怒り」という感情を人に ぶつけてばかりで，自分で自分をコントロールすることができない人が多い。自殺や殺人などの急増。この社会は命を畏怖するという心を失いかけているのだ。
かつて人間は命と命をつなぐ存在であった。そう，かつては。そしてロボットが人間に取って代わり，世代を超える存在になろうとしているのかも知れない。そうなると，命と命をつなぐという考え方はもうこの世界に必要のない考えとなっているのかもしれない。
だから，アトム，いやPLUTOも命と命をつなぐという事を取り戻す役回りを務めているのではないのだろうか。
原作では、いとも簡単にロボットが壊されているコマがあった。「破壊」という行為に対し、アトムたちロボットがどのような感情を露わにするか、それほど焦点は当てられていないようだ。唯一エプシロンは、子供たちのことを思い、子供たちの為に壊されていったが…。
リメイクのPLUTOでは、ロボットも人間と同じような感情を持ちうることが増幅して伝えられる。中でも印象に残ったのが、あのロボット夫婦だ。同類が壊されたならば、「そうですか・・・」涙の一しずくばかりで終わるのが原作での流れなのだが、彼らはそんなに簡単に考えてはいない。彼らの感情自体が彼らロボットたちを苦しめているのだ。「たかがロボット。」「作ろうと思えば同じものを作れる。」それは大きな間違いだ。外見、中身がまったく同じであろうとも、感情は別物だ。ロボットも、人間たちとの生活を楽しみ、さまざまな思いを共感する。人間とともに同じ時を過ごしているのだ。ロボットの方が一秒・一秒を懸命に生きていると言っても過言ではない。いつ壊されてもおかしくないのだから。
これらのこから、PLUTOは「命」の大切さを伝えたいのだと私は思う。命は、簡単に壊し、処分してはいけない。「今を生きろ。」これが、彼からのメッセージなのではないのだろうか。
１８００年代。世界には差別が存在した。人が人を奴隷として扱ったり，命を奪ったりしていた。そんなことが許される時代を，人類は体験している。そして，近未来を描いたPLUTOの中でもそうなのである。人間はロボットを殺せる（破壊できる）。だがロボットが人間を殺すことは許されない。
なぜだろう？なぜ人間はロボットを殺せるのだろう？ロボットも人間と同じで生きていることに変わりはないはずだ。PLUTOにたびたび出てくる「一体５００ゼウスでいいよ」という言葉。人間から見てロボットは、このくらいの価値でしかない。ロボットも必死に存在を示そうとしている。だが、人間はそれを許さない・・・・。
私達人間が今、忘れかけている〈生きる〉とは？について考えさせようとした漫画ではないだろうか？この展開がどうなるか。まだまだ、この先が気になる作品だ。友人の家に行ったら、
「PLUTO借りてく？6巻しかないけど。」
と言われた。
「うん！」
確か・・・たくさんの孤児の養父をやってるプロレスラーのロボットが戦いに行くところまで読んだ記憶がある。3巻くらいまでか？
ピアノのうまいノース2号とうロボットの話が切なかったな〜。
とにかく！抜け落ちた2巻分は、気合で読むぜ！！と、読み始めたら、
この巻、謎解き部分でかなり重要な巻ではないですか！


ロボットたちの苦しみが痛い。
ああ、人間はなんて愚かなのですか〜！！！
復讐のためにはなんでも利用しようとしてしまう。
これからど〜なっちゃうのよ？の第６巻でした。

「鉄腕アトムってこんなに深い作品だったんだな〜。」
と友人に言ったら、
「違う。原作は、もっと、こ〜、ボカスカ、=3 ボカスカ =3 な感じ。」
と殴るアクション入りで言われた。
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<item rdf:about="http://book-a009.book-buys.net/detail/02/4091814956.html">
<title>21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)</title>
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<description>全巻まとめて読みました。ちょっと引き延ばし過ぎ、の感も否めませんが、面白かったです。

最終巻となるこの巻、トモダチの正体はともかくとして、あっても無くても大筋に変わりはないのですが、私は心に迫るも...</description>
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<![CDATA[
全巻まとめて読みました。ちょっと引き延ばし過ぎ、の感も否めませんが、面白かったです。

最終巻となるこの巻、トモダチの正体はともかくとして、あっても無くても大筋に変わりはないのですが、私は心に迫るものがありました。ヴァーチャルアトラクション（ちょっと無茶苦茶ですが）でケンヂに謝らせた、あれは自己満足に過ぎないでしょう。でも、心に深くささった悔恨、本当はどうすることもできないその棘をなんとかできたなら、という思いが哀しかったです。
それでも、ヴァーチャルは "if" に過ぎず、現実は変わらない。

感傷的ですが、その痛切な思いを、よしとしました。 映画を見てその面白さに感激し、T.REXのグレイテストヒッツを買い求め、コミックも一気に読みました。
 「トモダチは誰？」「トモダチを見たら死ぬ」といったところまでは怒涛の展開。ところが多くの方が書いておられるように終盤はやや失速気味。この最後の一冊に差し掛かった時は散らかしっぱなしのものをどう終わらせるのか不安になりました。
 作者は１９６０年生まれということですがそのあたりに生れた人間にはもう一つの特典があります。それはとりもなおさず忘れきっていた少年時代に舞い戻れるということです。大阪万博では日本人全部が人類はこれから「進歩」と「調和」を続けると思っていたし、アームストロング船長が月面に降りた時は、本当にすごい時代が来ると心躍ったものです。その他、ローラーゲーム、スプーン曲げ、タイムカプセルなど限られた世代のアイテムが数多く詰め込まれています。若い世代の方もオヤジや上司がどんな少年時代を送ったかを知ることができ、世代間の溝が少しは埋まるかもわかりません。私のことですが、子供を持ってから涙もろくなりました。電車で読んでいて「うっ」とか言ってボロボロ泣いてしまうこともあります。この漫画にも泣きどころが、たくさんありました。あいつがあんな死に方をしていたり、あいつが生きていてくれたり、あいつが頑張ってくれていたり、なのに泣けなかった。きっとそれは、一番感情移入していた登場人物が「ともだち」だったから。仲間たちのそばには、輪に入っていけない不器用なやつがいたりするものです。そんな立場に置かれたことのある人間は、少なくないと思います。嫉妬や羨望が、自分ではどうすることもできないくらいに膨れ上がった時、人は「ともだち」になってしまうのでしょう。そんな個人的な悲劇が、社会や世界を巻き込んで大きな悲劇を招いてしまうのを、私たちは何度も目撃してきました。きっと浦沢直樹という漫画家さんは、悲劇の構造を描きたかったのだと思います。単にミステリアスな設定とサスペンスフルな展開だけでは、ここまでの支持を集めることはできなかったと思います。実はマンガを読んだのは十何年かぶりでしたが、この漫画を読みのがさなくてよかったと思います。
(ほぼ)全員不細工、という浦沢直樹のスタンスは健在。
読者に媚びる事無く、純粋に漫画力(造語)だけで勝負している。
だからこんなにもかっこいい。不細工でもカッコいい。
はじめは嫌いなキャラだって、なぜか好きになる(小泉響子(笑)とヨシツネなんて最高でしょ、もう)


＿謎なんかおいとけ
＿＿中弛みなんておいとけ
＿＿＿オッサンになってからもう一度読みたい(万博時代に生まれ変わってみてみたい)



 ※プルートウでは、イラクすぎで萎えたが、今回の某宗教ネタは最高。
  サブリミナル効果でもないストレートなメッセージに何人が気づくのか？
  この漫画は、某宗教の終局をもって完結するのだろう。

どんなに美形キャラを書こうがどんなに萌えとかいう下らない要素をいれようが
このような素晴らし作品は書けないぞ。
自分も中学生の頃はカッコイイだけの戦闘漫画を見ていた時期はあったが、
この作品に出会ってよかった。
カッコイイキャラなんか全然いない。けど、カッコよく見えてくる。
何故か、それは作品が良すぎるから、深すぎるから、難しいから。
読み直す度に新しい何かを発見できそうな不思議な作品。
いま読み終えて数年後読み直したらまた違う感情が浮かびそう
そう思える、日本を代表できると言ってもいい素晴らしい作者、作品だ。

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<item rdf:about="http://book-a009.book-buys.net/detail/03/4091812163.html">
<title>21世紀少年 上―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)</title>
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<description>２０世紀少年の第２３巻です。ともだちが結局誰だったのかはっきりさせないままに２０世紀少年が終わってしまい、フラストレーションが溜まったままにされるのではないかと思いましたので、少しほっとしています。...</description>
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２０世紀少年の第２３巻です。ともだちが結局誰だったのかはっきりさせないままに２０世紀少年が終わってしまい、フラストレーションが溜まったままにされるのではないかと思いましたので、少しほっとしています。子供の頃、サダキヨ以外にもお面を被っていた少年がいるのですが、この巻をもってしてもまだその謎は残されたままです。個人的には、キリコがなぜともだちの子供であるカンナを生んだのか、その経緯が知りたいのですが、どうもこれもはっきりしないまま終わりそうです。いよいよ最終章を迎えましたが、残されたままの謎がまだ未解決のままです。私は名作だと思いますしかし、最終巻は購入しておりませんたぶんずっと買いませんラストへの期待が大きくなりすぎて最終回では正直肩透かしくらった気分でしたこの漫画はラストに期待せず、途中途中のエピソードを楽しむという読み方でもいいと思います胸を打たれ涙するエピソードがたくさんありました人間の心の弱さや暗さ、それぞれの希望・光、誰が悪で誰が善なのか、それを誰が決めるのか考えさせられる事も多かったですラストだけで作品は判断できませんそういう意味で名作だと思います都内に勤める、しがないOLの一人ですが、
最近、マンガばかり読んでます。
20世紀少年の1巻から21世紀少年（上）（下）まで一気に読破。
いろいろ読むと賛否両論あるみたいですが、コミックで一気に読むと
夢中で読めると思います。
一人のヒーローじゃなくて、みんながヒーローなのがいいですよね。
今度、映画化されるそうので、どのように映像化されるかが
不安でもあり、楽しみです。『２０世紀少年』の総集編。
最後に、浦沢直樹が「８年間のご愛読、ありがとうございました」と率直に言っている。そう、『MONSTER』は 話がひろがりつづけ さっぱりわからず 最後はあっけない結末となっていた。今回の『２０世紀少年』は 快適なスピードであった。それでも８年間 ぼくたちは ハラハラしながら次回を期待して読み続けたのだ。
もちろん 総集編は ハッピーエンド。皆、納得する。でも、登場する魅力あふれる人間群像には浦沢直樹は天才だなと確認できる。 マイッタ。マイッタ。
今は、『PLUTO』に ハラハラさせられているのだから...「マネのマネ」というところが、どうも納得できない。ただ、浦沢作品は面白いものが多いし、この作品もはじめの方は面白かったので、星4つとした。

「オチ」に期待。
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<item rdf:about="http://book-a009.book-buys.net/detail/04/4091801595.html">
<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (21) (ビッグコミックス)</title>
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<description>最後の謎は、最終巻まで持ち越されました。そこまで来ていながらわからないというのはじりじりします。ナチスドイツの最後を連想させる、独裁者を取り巻く組織の最後の権力争いにも似たともだち組織の様相も描かれ...</description>
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<![CDATA[
最後の謎は、最終巻まで持ち越されました。そこまで来ていながらわからないというのはじりじりします。ナチスドイツの最後を連想させる、独裁者を取り巻く組織の最後の権力争いにも似たともだち組織の様相も描かれていきます。Ｔレックスの２０ｔｈセンチュリーボーイがここでも演出されます。いよいよクライマックスです。最近、よく、「２：６：２の法則」というものを耳にする。 
「どんな優秀な人たちでも、どんな低俗な人たちでも、人間が集団を構成すると、『優秀者２割、普通人６割、落伍者２割』というものになる」というあれである。 
これは、子供の世界にも、厳然として存在する。いや、むしろ、子供の世界だからこそ、それは如実に存在するとも言えるだろう。少なくとも、この物語の原点である昭和４０年代の子供社会には存在していたと言って良いだろうか。 
（その意味では、子供社会とは、微妙な階級社会であり、我々、昭和４０年代に子供時代を送った者たちは、何だかんだ言っても、今でも、それを引きずっているのかもしれない。「あいつは、昔から、出来るやつだったんだから・・・」とか、「あいつは、元々は、そんなに大したやつじゃなかったんだ」とか言うのがそれであろうか。） 

これを、この物語の登場人物に置き換えてみると、オッチョや山根は「上」、ドンキーやサダキヨは「下」の階級に属するのであろうが、その意味で、主人公・ケンヂは本来、この物語が始まった時点では、「中」に位置する人ではなかったか？ 
それが、いつの間にか、ケンジがオッチョと並び称されるほどの「上」の人となっていることにだけは、大いに違和感を感じるところであるし、少なからず、興をそがれる気がする部分でもある。まだまだ、謎は謎のまま...ではあるが、ケンヂの歌を流し続ける謎のDJが、誰かが解明されたり、徐々に謎が解明されてきています。
そして、「しんよげんしょ」に書かれているクライマックス！？に、物語が展開していく...。
ともだちは、誰かは、以前、謎のまま...続きが楽しみです！ともだち は所詮、子供時代でいうところの「まねし」なのに世界をも掌握してしまった。カンナも歌舞伎町教会で誓ったあの日かから、そして何十年もオッチョ、ヨシツネ、ユキジらがともだち阻止を試みながらもまともにともだちの手にさえ触れられてはいない感じでついに２１巻まで来てしまいました。しかもそのともだちはフクベエではなく誰！？今更ここでまた新しい人物を出すのは白々しいので個人的な意見では過去に登場した人物ではなかろうかと思ってますが、、。

ようやくケンヂが登場しはじめは正気なのかおかしくなってしまったのかすごく心配でしたがケンヂがケンヂらしくなりこれでともだちと「対等」に対決できると思いきやラストでまたもやともだちが先手を打ったかのような展開、、。何回も書きますがほんとうにあの人物、この人物をあちらこちらにという風に読者を驚かすように予想はしていない形で再度登場させ且つ話を一つの方向へと繋げる技はすばらしいです。思わず読んでいて「うわぁあっ」と声を出して驚くそんなシーンがいくつもありました。それに効果的な描写も言うことないですが台詞がとても丁寧に考えられてると思います。ゾッとさせられる時もあるし、笑える時、そしてホロリと感動する時も。

ヒーロものは毎回悪を倒し正義のヒーローが笑って終わり最終回はボスを倒し平和になる、、というのが当たり前。ケンヂの「正義は死なないのだ」という通りのラストになって欲しいです。「YAWARA」「マスターキートン」「MONSTER」などの長編を世に送り出し、あまたの賞を受賞してきた浦沢直樹の作品。
 昭和４０年代に少年時代を過ごした彼ならではの、レトロ感溢れた回想シーンと、１９９７年以降の近未来とが奇妙に融和する、近未来SF。
 少年たちの想像と妄想が、「ともだち」と呼ばれる謎の男の手によって、約３０年のときを経て次々と実現してゆく。
 それを阻止するために立ち上がる元・少年たち…ケンヂ、ユジ、オッチョ…。
 彼らの作り出した「よげんの書」の内容を知る「ともだち」とはだれなのか。「ともだち」の真の目的は何なのか。先の読めない意外な展開の連続と、緻密に張り巡らされた伏線の数々。
 そして何と言っても浦沢氏得意の「語り」…悪い奴だと思ってた人間に実は、意外な過去や、心情や、弱点があることを語らせて…「悪人」を憎めなくしてしまうこの手法。ストーリーテラーの腕前ここにきわまれり、という感じです。
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<item rdf:about="http://book-a009.book-buys.net/detail/05/4091808050.html">
<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)</title>
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<description> この作品は「記憶のあいまいさ」がキーワードで、なぜ曖昧なのかを辿っていくと、その時の自分や社会の生方や考え方や時代性やいろいろなものが曖昧だったからで、それは時に残酷な記憶だったり、いとおしい記憶...</description>
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 この作品は「記憶のあいまいさ」がキーワードで、なぜ曖昧なのかを辿っていくと、その時の自分や社会の生方や考え方や時代性やいろいろなものが曖昧だったからで、それは時に残酷な記憶だったり、いとおしい記憶だったりするものです。過去の真実をそのままその通りに受け止めることは結構大変で、僕なんかは自分の都合のいいように解釈して、今現在や将来を組み立てているようなところがあります。

 作者の浦沢直樹も、もしかしたら後半そうなってしまって、もともとの設定を微妙に変えざるを得なくなってしまって、ちょっと込み入って混乱してしまったのかなぁと思います。ラストの持っていき方はいろいろな意見があって、実はスッとふにおちないラストだったりするのですが、話の広がりやキャラクターへの思い入れやすさなどは、本当に力量のある漫画家だなぁと感心します。

 この作品の最初のコンセプトが「記憶のあいまいさ」なのですから、ラストもいろいろあっていいのでは。ケンジの思うラスト、オッチョの思うラスト、カンナの願うラスト…などなど。ここまで来ても、まだ良くわかりません。最終巻までようやく辿りついたのですが、まだ話は続いています。少し凝り過ぎてしまったのかもしれません。この巻は、これまでに比べて、話の展開が速くなっています。納め切れなかったものが残ってしまったような印象です。面白いですけど。無理やり終わらせてしまった感が強いが、作者の意図だったのだろうか？
終わらせざるを得なかった事情があったのではないだろうか？

ことの発端を小学生の思い出に帰する点で荒唐無稽という逃げ道を確保しながら、
新興宗教や既成宗教を問わず宗教に対する批判的メッセージを暗に発しているように
感じるのは私だけだろうか？

カトリックを含めて特定の宗教を登場させている点、タブーを冒していると指摘した人たちも
いただろう。

仏教を除く世界宗教の原理主義的な言説が、国際政治に大きな負の影響をもたらしている現在に、
漫画という大衆メディアを通じ、宗教を正面から取り上げた勇気をたたえたい。最近、よく、「２：６：２の法則」というものを耳にする。
「どんな優秀な人たちでも、どんな低俗な人たちでも、人間が集団を構成すると、『優秀者２割、普通人６割、落伍者２割』というものになる」というあれである。
これは、子供の世界にも、厳然として存在する。いや、少なくとも、この物語の原点である昭和４０年代の子供社会には存在していたと言って良いだろうか。
（その意味では、子供社会とは、微妙な階級社会であり、我々、昭和４０年代に子供時代を送った者たは、何だかんだ言っても、今でも、それを引きずっているのかもしれない。「あいつは、昔から、出来るやつだったんだから・・・」とか、「あいつは、元々は、そんなに大したやつじゃなかったんだ」とか言うのがそれであろうか。）

これを、この物語の登場人物に置き換えてみると、オッチョや山根は「上」、ドンキーやサダキヨは「下」の階級に属するのであろうが、その意味では、主人公・ケンヂは本来、この物語が始まった時点では、「中」に位置する人ではなかったか？
それが、いつの間にか、ケンジがオッチョと並び称されるほどの「上」の人となっていることにだけは、大いに違和感を感じるところであるし、少なからず、興をそがれる気がする部分でもある。
ここまで読んで思うのは、秘密基地メンバーの一人のエピソードが明らかに抜け落ちていることです。
物語の発端になった「彼」
ケンジのもとにともだちマークの封入された手紙が届いたことから話が動き始めたと思うのですが・・・

彼とともだちグループとの関連はいまだ語られておりませんし、万博への思いが一番強かったのは、彼であるのは明らかです。
建物の屋上から落ちるという死因ですが、同じシチュエーションは後に「血のおおみそか」でフクベエによっても覆されています。
あの場所にいた１３号は真相を知っていたはず、と考えると１３号の超越的な言動にも繋がるのでは？
あの時点からフクベエの影になれる人物は唯一人・・・

と、私的考察を述べた上で最終章上下巻を購入します。
予想を裏切られることを期待して。
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<item rdf:about="http://book-a009.book-buys.net/detail/06/4091866409.html">
<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (20) (ビッグコミックス)</title>
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<description>生き返ったともだちは一体誰なのか？最後の決戦に挑む秘密基地のメンバー。遠藤キリコがようやく姿を見せます。彼女の話で、もつれた糸が少し解けます。それでもまだ完全に解明できません。ヤン坊マー坊も姿を現し...</description>
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生き返ったともだちは一体誰なのか？最後の決戦に挑む秘密基地のメンバー。遠藤キリコがようやく姿を見せます。彼女の話で、もつれた糸が少し解けます。それでもまだ完全に解明できません。ヤン坊マー坊も姿を現し２１世紀を生きる２０世紀少年が顔を揃えます。彼らと共に進むしかないです。最近、よく、「２：６：２の法則」というものを耳にする。 
「どんな優秀な人たちでも、どんな低俗な人たちでも、人間が集団を構成すると、『優秀者２割、普通人６割、落伍者２割』というものになる」というあれである。 
これは、子供の世界にも、厳然として存在する。いや、少なくとも、この物語の原点である昭和４０年代の子供社会には存在していたと言って良いだろうか。 
（その意味では、子供社会とは、微妙な階級社会であり、我々、昭和４０年代に子供時代を送った者たちは、何だかんだ言っても、今でも、それを引きずっているのかもしれない。「あいつは、昔から、出来るやつだったんだから・・・」とか、「あいつは、元々は、そんなに大したやつじゃなかったんだ」とか言うのがそれであろうか。） 

これを、この物語の登場人物に置き換えてみると、オッチョや山根は「上」、ドンキーやサダキヨは「下」の階級に属するのであろうが、その意味では、主人公・ケンヂは本来、この物語が始まった時点では、「中」に位置する人ではなかったか？ 
それが、いつの間にか、ケンジがオッチョと並び称されるほどの「上」の人となっていることにだけは、大いに違和感を感じるところであるし、少なからず、興をそがれる気がする部分でもある。 
まず、１巻から１８巻までまとめて読みました。それはそれはもう、何とゆう・・めくるめく幸せな時間でした。途中、ローマ法王のエピソードのあたりから少々だれてきましたが、一気に読ませてしまう力は相当のモノだと思います。
で、２０巻。正直、この展開は一巻毎に集めているファンにはキツイ・・！週間で読むなら尚更。無理に引き伸ばしていると指摘されても仕方ない感じ。
記憶の奥底にあった出来事・人物を引っ張り出してきてどうの・・とゆうパターンは、いい加減どうなの？？とゆう感じです。
ケンヂの登場で"ウッドストックもありかな"と思ってましたが、実際そうなりそうですね。是非、ハデに花火を打ち上げてもらいたいです。
新ともだちは理科室に関係していたメンバーの誰かではないでしょうか？
フクベエが首を吊る真似を見せた場面、フクベエがヤマネ君に撃たれた場面、あの前後にまだ"嘘"があるような気がします。もう、続きが気になって仕方ない！！
フクベエがともだちではない・・・じゃぁ今のともだちは一体誰なのだ？
かなり久々に登場した、ヤンボーとマーボー兄弟。
いよいよ最終決戦となるのでしょうか？
全く先が読めません。頭の中がこんがらがって、１巻からまた読み直し、フクベエではないともだちを今、探しまくってる状態です。
どいつもこいつも怪しく見えて来るし・・・。
途中ややマンネリ化しつつもありましたが、やっぱり面白いです。引っ張りに引っ張ってきた今作、流石に締めの段階でしょう。

ここに来て新たな謎と新たな真相、そして数多くの登場人物とそれぞれに付随するストーリー、これをどうやって消化しまとめ上げ、結末へと導くのか。

ここ二・三巻の冗長的な展開は浦沢氏の狙いだと期待する。
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<title>20世紀少年 ―本格科学冒険漫画 (19) ビッグコミックス</title>
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<description>主人公が再び登場し、クライマックスが近づいてきた予感を誘います。胸が高鳴ってきました。終わって欲しくないドラマですが、謎を知りたいし、最後も見たい、そんな思いをしながら読み進めました。もう引き伸ばし...</description>
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主人公が再び登場し、クライマックスが近づいてきた予感を誘います。胸が高鳴ってきました。終わって欲しくないドラマですが、謎を知りたいし、最後も見たい、そんな思いをしながら読み進めました。もう引き伸ばしにウンザリ。「殺し屋」は以前から好きだった。その再登場にも興奮した。なのに「あんたケンヂだろ？」と3回も同じ台詞を言ってた。はっきり言ってあまりの引き伸ばしぶり唖然とした。今まで読んだどんな漫画でも映画でも、「同じ舞台で同じ台詞を3回も言う」ってあっただろうか。で、その返答は「俺はケンヂだ」だけ。ドアップにすれば迫力が出ると思ってるのかも知れないが、みんな回答はとっくに知ってる訳だし。散々盛り上げて、実は大した落ちにならないのは、もうみんな気づいてる筈。モンちゃん、サダキヨ、殺し屋、万丈目、どれも重要人物の様だが、よく考えると何もして無い。いなくても大筋に関係ない。浦沢氏自身が「ともだち」の様な誇張をしている気がしてならない。最終巻では期待を裏切って欲しい、と切に望む。この漫画は面白いです。本当に面白いです。ただ、ここまで引き伸ばす必要があるのかどうか疑問が・・・。ストーリーもだんだんマンネリ化というか、どっかで見た話がチラホラで・・・。(例えば、ケンヂが途中出てこなくなるのはAKIRAみたいだし、何巻かでは羅生門をそのまんまなぞったような話もあったりして)全15、6巻位でもうちょっとコンパクトにまとめることもできたのでは・・・？と思うわけです。主要な登場人物もかなり多いから、ちょっと間を空けて続きを読むと混乱しがち・・・。まあ、何はともあれ面白いことに変わりはない。この漫画は設定が複雑なので、コミックスが全巻そろってから一気読みする方いいと思います。ついにあの人が帰ってきた！本当に嬉しい19巻。この漫画は最初から読むことをオススメしますが、それも全ての物語がきっちり繋がっているからです。巻を進めるごとにからまった紐がほどけていき、見えてくる真実。漫画を普段読まない人でも、ミステリーが好きなら必読です。作品が訴えかけるメッセージを生で感じてみてください！この長い長いストーリーもようやく終局にむかって動き始めたようだ｡前々巻で衝撃的な再登場を遂げた本来の主人公とも言うべき男が復活後初めて自分を語る・・・｡対するのは、初期の頃から“ともだち”側に居たロンゲの男（初期の巻を読み返してみると確かにこの男の名前は語られたことがない｡これは当時からの伏線だったのか！？）｡あまりにも変容を遂げてしまった世界は、もう予想の範囲外であるが、ともだち暦以降閉塞感のあるこの物語がようやく動き出したことがうれしい。まだまだ伏線もたくさん、最大の謎、「ともだち」の正体も全く予想がつかない・・・
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<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (16) (ビッグコミックス)</title>
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<description>ともだちの秘めた謎が遂に解き明かされてゆきます。新たな謎を加えて・・・。そして２０１５年の世界も、すっかり変わりはてていました。時間を揺り戻したような世界が出現しています。ここに到っても先が読めませ...</description>
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ともだちの秘めた謎が遂に解き明かされてゆきます。新たな謎を加えて・・・。そして２０１５年の世界も、すっかり変わりはてていました。時間を揺り戻したような世界が出現しています。ここに到っても先が読めません。これから一体どうなってゆくのか。この作品への思い入れは深まってゆくばかりです。ここまではカンナ達が反撃を誓いながらさらに新しい味方も現れたにもかかわらず何ら「ともだち」にたいしたダメージは与えられず（ともだち は死んだながらも、、、）圧倒され続けあげくは法王暗殺計画は「遂行」され、「世界大統領」の予言も真実になってしまった。

相変わらず浦沢先生は過去・現在・未来をつなげるのが上手い。あんなケンヂ達の子供時代の回想を何ら違和感もなく現在の人物達の思考・行動のなかに挿入させかつ未来にまで持っていくその方法はただの絵と台詞だけのマンガというジャンルでくくれない「小説マンガ」と言っていいほど読み手を世界に入り込ませくれます。先が読めない！１章終わるごとに話が加速していく！

今度こそ地下に潜ったカンナ達に「ともだち暦」になってしまった世界を救えるのか、、、！？果たして「あの人」はどう動くのか！なんか・・・話引き伸ばし過ぎじゃありませんか・・・？10巻辺りまでは展開も速くて、新刊が待ち遠しかったのですが・・・。ストーリーは複雑になる一方だし、こんがらがってきちゃって・・・。ただ言える事は、ラストがどうなるのか早く見たい！！それだけ。これはいったい、どういうケリのつけ方をするのだろうか・・・？だらだらとした物語展開は変わらず、呼んでいて疲れる。正確に言うと、前巻の終りで「世界は滅亡した」。２０００年の「血の大みそか」の時と同じく、またしても著者は仰天の展開を提示する。しかもラストには謎のギター＆スクーター男まで登場させ、本巻はまさに待ちにまった新展開の巻だ。と、勢い込んで読み始めると、前半は１９７０年のストーリーに戻る。ただ従来の回想シーンが「ケンジ」側での回想だったのに対し、今回は「ともだち」の視点での回想だ・・。「ともだち」の記憶をたどらせた上で、やがて明らかになる「ともだち」の描く未来社会・・。著者の手の中でうまいこともてあそばれているような気分になる本巻・・。そのドライブ感はたまらない・・・。
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<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (15) (ビッグコミックス)</title>
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<description>ローマ法王来日。しんよげんの書には、ローマ法王が東方で倒れた後、せかいだいとうりょうが誕生し、２０１５年に世界は滅亡すると書かれていました。よげんに気付いたルチアーノ神父、新宿教会のニタニ神父、秘密...</description>
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ローマ法王来日。しんよげんの書には、ローマ法王が東方で倒れた後、せかいだいとうりょうが誕生し、２０１５年に世界は滅亡すると書かれていました。よげんに気付いたルチアーノ神父、新宿教会のニタニ神父、秘密基地メンバーがローマ法王を守ります。しかし、何とも奇想天外な結末が待っています。今ページを開いたばかりのような新鮮な驚きが常にあります。凄い作品です。 この１５巻は、『２０世紀少年』全体の曲がり角に位置する巻である。ローマ法王暗殺計画と言ふ刺激的な内容を描いて居るが、この巻を読んで深く感じる事は、浦沢直樹氏が宗教に対して持つ関心と問題意識の深さである。『２０世紀少年』の物語には、一連のオウム真理教事件に触発されたと思はれる点が明らかに有るが、それが単なる戯画ではなく、浦沢氏の宗教に対する深い考察を反映する内容にまで高められて居る事に、私は、感嘆して居る。

（西岡昌紀・内科医／地下鉄神経ガス事件から１３年目の日＝イラク戦争開戦から５年目の日に）けっこう前から引きずっているストーリーだが、万博が開催され、ローマ法王が来日する・・。「しんよげんのしょ」の内容は実現してしまうのか・・・。ここでストーリーは急に登場人物を増やし、ルチアーノ神父や、新宿の元ヤクザの司教とローマ法王とのかかわりなどののエピソードを交えてゆく。こうしたエピソードを書かせると、浦澤直樹はうまいんだなぁ・・・。本巻のラストはいくつもの意味で、衝撃的・・・。僕は、天才浦沢直樹さんの特徴は、実はオーソドックスで骨太な物語の語り部であるということにあるのではないのか、と思う。というのは、オリジナル作品である『MONSTER』『YAWARA』『HAPPY』『PURUTO』等々は、すべてパロディに自覚的で、非常に単純で「ありがち」な設定の反復になっている。とりわけ、決してどれも独創性があるわけではない。プルートは手塚治虫先生の鉄腕アトムの傑作『地上最大のロボット』と彼のRobotの考え方のベースにあるアイザック・アシモフのロボット三原則への見事のオマージュになっている。また『２０世紀少年』も、オウムに代表されれる終末的な世界観では、あまりのありきたりな内容の反復に過ぎない。いわば、駆け引きと刺激に慣れすぎた日本のドラマに飽きた世代が、韓流ブームでキスもしない純愛の韓国ドラマ『冬のソナタ』（ユンソクホ監督）に回帰したのに似て、断片的なパロディシステムではなく、骨太の物語への回帰をしているといえる。しかし、そんな「ありきたりの設定」でなぜここまで、見事なメジャー的な人気を保てるのかというと、それは彼が骨太な物語の語りや漫画的手法の文脈を、洗練しているからではないかと思う。いってみれば、骨太の物語を語る上での浦沢的「文法」が極度に洗練されて構築されているからではないかと思う。詳細は省くが、例えば新興宗教や７０年代のロックや昭和時代の文物などノスタルジーのパロディ的引用（池袋のナンジャタウン！）に非常に自覚的だし、『ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙｱｰﾐｰ』『ﾏｽﾀｰｷｰﾄﾝ』で完全に自分のものにしたヨーロッパや世界を描く手法によるスケールの広がり等々。一言で言うと、創造力の飛躍を核とするSFのセンスオブワンダーを含めて、骨太の物語を、日常から浮き上がらない形でわかりやすく丁寧に構築する技量を持っているのだ。そういう意味では、独創的なエンターテイナーというよりは技術者に近いのだが、逆に言うと骨太の物語の語り部こそが真のエンターテーナーなのではないかと、僕は思います。久々に☆１０個です。 「ともだち」がついに世界大統領に！ヤマネ君に殺されたはずなのに、生き返る。「本格科学冒険漫画」となっているが、科学がそれほど前に来ていない（ウィルスばっか）。それを考えると、この「ともだち」復活に科学が絡んで来るんでは？例えば、クローンなど、どうでしょうか？クローン実験の前段階として生まれたのがカンナだったりして。 とにかくこれだけ人を熱くさせる浦沢直樹という才能に感謝と敬意を表したい。漫画でも直木賞あげてもいいくらいだ
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<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (18) (ビッグコミックス)</title>
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<description>ロックは世界を変えられる、と言われていた時代があります。ベトナム戦争、ウッドストックのフリーコンサート、オハイオ大学学生集会。彼らの作った平和への主張は同時代の若者を動かし支え、連帯感を生み出すもの...</description>
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ロックは世界を変えられる、と言われていた時代があります。ベトナム戦争、ウッドストックのフリーコンサート、オハイオ大学学生集会。彼らの作った平和への主張は同時代の若者を動かし支え、連帯感を生み出すものとなりました。ロック・スターは若者の間でカリスマ化されていきました。深夜ラジオで誰かの耳に残った無名の音楽は、人から人へあっという間に伝播し巨大化していきます。そんなロックンロールへの思いがケンヂ登場のバックグラウンドにあるのかな、と勝手な想像をいたしました。銃にギターで立ち向かう姿はかつて見たロックの英雄が重ります。１８巻まで進みましたが、さらに物語は複雑化してゆきます。この作品にはどこまでもお付き合いさせていただきたいです。結構、長すぎるとか、テンポが遅いとか批判もあるようですが、私としてはこの１８巻は好きですね。中国マフィアとタイマフィアのカンナに対する思いも涙もんですし、ふくべえの復讐の動機も明らかになってきたし、ストーリーとしての謎解きのキーとなる巻である思います。ただふと思いますがこのような作品は、初めはどの辺まで考えられているのでしょうね。この後は今までのような１９７０年が絡む、謎解きではなく、友達対カンナ＋ケンヂ勢力のバトルとしてちょっとおもむきが変わってきそうですね。本書がどうしてこれだけ衝撃性をもっているかをはじめて理解した。すでに退歩に向かっている日本の真実の姿がここに描かれているからだ。当初はもしかするとレトロ趣味というか、見たことのない昭和40年代の「なつかしさ」を出すことがひとつの切り口であったのかもしれない。しかし、すでに物語は未来を描きながらもっともっと過去へとさかのぼり続けている。本書のシリーズは、人口にしろ、経済力にしろ、技術開発にしろ、すでにピークをすぎて、100年前の世界へ退歩しつあるある現在の日本の心象風景をまさに具現化しているのだ。話の進むぺースが遅く、テンポが悪い。キャラクターが弱い、魅力に欠ける。★３ケンジは生きているのか？ともだちの正体はいったい誰なのか？今までの謎がいよいよ明らかとなる時が近づいてきた。個人的にはオッチョにがんばって欲しい。カンナの笑顔が早くみたい。
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<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (17)（ビッグコミックス）</title>
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<description>「確か、世界が終わろうとしてたんだよなあ・・・だのになんで、ここから子供が主人公のちっちゃい話とかになっちゃうんだろう？」と言う感じです。

話がある程度進んだと思ったら、他の場所の全く別の人の話か...</description>
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「確か、世界が終わろうとしてたんだよなあ・・・だのになんで、ここから子供が主人公のちっちゃい話とかになっちゃうんだろう？」と言う感じです。

話がある程度進んだと思ったら、他の場所の全く別の人の話か、過去の話になって、一から状況説明のやりなおし（その主人公についての。）すごく面白い場面もあるのだが、それ以上にどうでもいいと思うシーン（失礼）が多く、読んでて緊迫感が薄れてダレてしまう。

絶大な人気を誇る作品なのは良く判っているので、自分の読み方が間違っていて、この作品に過度なスリルとかハードさを期待する自分の方が間違っているのかもしれません。

最後に、読み始めた頃から持っていた違和感、出てくる人全部が幼馴染と言う不自然さは、ラストに何かオチがあるのでしょうか？

遂に１７巻に到達しました。時代は、西暦からともだち暦に変わっています。ウイルス感染のワクチンを巡り、人類は絶望の時代を迎えています。そこに、ある人物の痕跡が次第に鮮明になっていきます。それにしても、最高にスリリングになってまいりました。早く先を知りたいという思いが募ります。作者が意図しているか否かは不明だが、現在の日本を誇張した上で風刺しているように思えなくもない。カルト宗教の静かな台頭、政治への進出、対抗勢力の出現…なにか他人事、作り話ではないような空恐ろしさを感じる。確かに素晴らしい構成、展開ではあり、非常に楽しめるのだが、そこで留まってしまってよいのだろうか？考えすぎだろうか？「正義は死なないのだ」表紙に書かれている、ケンジ少年の言葉。「きっとやってくれる」「彼は生きている」と読者に思わせてくれるあたりがニクイね。トモダチ暦が始まり、世の中はトモダチのなりの理想国家。警察は地球防衛軍、町並みは昭和、テレビ番組まで昔のもの。恐怖政治でなんとかやっているが、どこかしらほころびが生じ、荒れはじめている時代。ケンジの仲間が頑張って行こうってしてる。このＳＦチックな設定だけ聞いてると、子供騙しなものと侮る輩もいるかもしれんが、「大人のＳＦ」ですよ。節々に出てくる人間臭さ。人の弱さ、醜さをきちっと描くからこそ、ヒーローの美しさが大人の胸にも届くのさ。一言でいえば「丁寧な作品」です。そこらじゅうに伏線が張りまくりですが、今のところ一つとしてムダな伏線がありません。素晴らしい。展開も必然性があり、モンスターの時の様な、「そのシーンは本当に必要か？」というムダもありません。やや丁寧すぎて冗長な感はありますが、それを上回る精緻な組立です。なぜそのシーンなのか、なぜそのアイテムなのか、全部意味がある。いいですね。後になって、「そういや、あのシーンで変なこと言ってたな」と膝を打つことも多いです。（2000年大晦日のときのビル屋上でのフクベエの台詞とか）バーチャル世界の’ともだち’がなぜあのお面なのか、が分かった時は思わず唸りました。よくできてる。「あのときの理科室で、彼は死に、そして生まれたんだ」という台詞も素晴らしい。それを明らかにする話がまた出てくるのでしょう。この巻で一番気になった台詞は、「ガキの遊びに終わりなんかなぇよ」ですね。18巻では多分、一気に話を纏めてくれるのではないでしょうか。すばらしい。
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<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (13)   ビッグコミックス</title>
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<description>フクベエの謎。しんよげん書の実行を進めるともだち円卓会議。再び起きるウイルス感染症。カンナの母親の影。この巻から物語はステージを移したように思います。世界滅亡とせかいだいとうりょうの達成に向けて動き...</description>
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フクベエの謎。しんよげん書の実行を進めるともだち円卓会議。再び起きるウイルス感染症。カンナの母親の影。この巻から物語はステージを移したように思います。世界滅亡とせかいだいとうりょうの達成に向けて動き始めたともだち。血のおおみそか後の次なる危機が人類に迫り始めました。ごく日常的な風景の中に、想像を忍びこませたような描写が素晴らしい限りです。圧倒される作品です。20世紀少年を読んだきっかけは 友達から教えてもろたわけなんですけど☆これがね、またね、ヤベェ!!笑ほんま時間的に 読み切る気2%やったのにやられたね。笑一回気持ちもってかれると負けやわ☆笑バリ問題残したまんま次々いきよる。寝るに寝られへんくて2日で読み切ったし。笑映画化も決定して 三部作やねんけどな☆見る価値アリやろ☆とりあえず2、3冊読んでみてくれたら嬉しいです☆ガチでハマる!!ってか引っ張りかたがね→半端ねぇ!!!この１３巻は、「記憶にない男」と言ふ題の話から始まる。この題が、全編のテーマを象徴して居るかの様である。人は、誰でも、他者に記憶されたい存在なのである。

（西岡昌紀・内科医／地下鉄神経ガス事件から１３年目の日に）かなり好きだったんだけどこのかんは・・・友達の正体は10巻でわかっちゃったし、でもこのひとの漫画は計算がすごいからあえて分かってもいいようにしててなんかあるのかとおもったのに・・本当に死んだのですか？！あっけない（悲）しかもちょっとモンスターとかぶってきたと思うのは私だけ？主人公だれか分かんなくなってきたし・・・でも最後まで読みます！！まだ謎はいっぱいあるし、これからどうなっていくのか期待。よんでない人には読んでほしいです古本屋で立ち読みしてみてかなり気に入りました。急激な場面の展開（過去と現在が交錯する場面等）一度読んだら病みつきになる面白さ。物語の主軸は主人公が子供の頃書いた未来の予言が次々と本当になっていく恐怖を書いたもの。主人公を中心に旧友と共に謎のカルト集団との対決、謎の黒幕かなりストーリ的にもボリューム満点です。
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<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (14) (ビッグコミックス)</title>
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１９７１年の謎を追って、ヴァーチャル世界、ともだちランドの捜索を行います。そこに、友民党党首、万丈目が進入。ドンキーが夜中に理科室で見た謎に迫ります。そんなとき、死んだはずのともだちをいろんな人が目撃します。謎は解決に向かうどころか、さらに深まってゆくばかりです。とにかく先に進まなければ、という欲求が膨らみます。迫力満点の作品です。昭和４０年代を知る私にとって、この巻に描かれた昭和４６年（１９７１年）の日本の町の夜の光景は、恐ろしいほど現実感に満ちた物である。何だか、私自身が、ともだちランドのアトラクションを体験して居る様な気分だった。

（西岡昌紀・内科医／地下鉄神経ガス事件から１３年目の夜に）とても謎が多かった。近いうちには明らかになりそうにありませんが、はやく先が知りたいです！回を追うごとに面白みが増して、イッキ読みしてしまいます。ストーリーもさることながら、時代描写も逸品なのでノスタルジックな気分も味わえて一石二鳥です。ヨシツネが、他の作品（映画、漫画などで）ではタブーとされていた行動をするのですが（ヴァーチャルだからいいのかな）私もやってみたい気分になりました。13巻でどうなっちゃうんだろうってちょっと心配になったけど、さすが！！やっぱり目が離せません！ケンジ達の子供時代はなんかしんみりしました。ドンキー・・・にしても一番驚きは神様！！んでくるのか〜本当にいろいろ絡めるのうまいなぁ。そしてまた謎復活のトモダチ。顔隠さないでよ、気になるから。次巻が楽しみです♪
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<item rdf:about="http://book-a009.book-buys.net/detail/14/4091866328.html">
<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (12) (ビッグコミックス)</title>
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<description>１２巻は一つの山場といえると思います。ともだち、を追う秘密基地の生き残りメンバーが運命の糸に手繰り寄せられるように一つの場所に向かいます。そして遠藤カンナも。ともだちのお面が遂にはずされる・・・。ま...</description>
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１２巻は一つの山場といえると思います。ともだち、を追う秘密基地の生き残りメンバーが運命の糸に手繰り寄せられるように一つの場所に向かいます。そして遠藤カンナも。ともだちのお面が遂にはずされる・・・。まだまだ謎は残されたままです。幾重にも張り巡らさた点と線が交錯したかに見えるのですが。いや〜凄い臨場感です。この世界にどっぷり浸かってしまいました。夢中で読み進めるばかりです。この劇画は、昭和のトム・ソーヤーである。昭和のトム・ソーヤー達が、真夜中の理科室で繰り広げるミステリーの緊張感は素晴らしい。後世に永く読み継がれる作品であると思ふ。

（西岡昌紀・内科医／地下鉄神経ガス事件から１３年目の日に）最初の１，２巻読んだときはただちょっと怖いと思った。でも、何か続きが気になって、読んでみた。感想は、「すごく面白い」。時代がその時々飛んだりして読みにくいかというとそうでもない。すべてが繋がっている。実際に起こりうるんじゃないかと思うこともある。人間関係とか、一人一人にストーリーがある。すごく深い作品だと思う。歴史的な本を読んでる気がしてくる。何ていうか、謎が多いし、余計なことは語らない。読みながら緊張しているような・・。引き込まれる。圧倒される。もっとこういう作品が増えるといいと思う。語り継がれるべきものだと断言できる。読むべき。漫画だけど、これこそ大人が読むべき漫画だ。２０世紀に少年だった、今は大人になっているかつての少年たち。血のおおみそかで世界を救おうとしたケンジ。幼なじみのオッチョ、モンちゃん、ユキジらと共に命をかけた。そして、ケンジが消えた後も戦い続けるユキジたち。こんな大人になりたいと、ふと思った。この人たちは、格好いい大人だと。そして・・・。ケンジを信じて、皆を信じて戦う少女カンナ。２１世紀の少年少女にも、これはきっと読むべき漫画だ。漫画を幾らか持っている人は必ず買うべき。誰でも読めるし、加えて面白い。Monsterも素晴らしいが、後者は少し好みが分かれそう。話自体はすごくいいが、多少読みにくいかも。でも前者は、もう『美』の域にまで達していると思う。勝って損はなしではなく、まだ持ってないの？と、言うべき本であると私は断言する。
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<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (11) (ビッグコミックス)</title>
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テロ戦争の怖さの一つに、敵と味方の区別がつかないことにあるそうですが、ともだちの仲間かどうかという怖さがこの物語でも感じられます。この１１巻では、小泉響子を連れ去ったサダキヨの謎。カンナが探る母親の謎が徐々に明らかにされますが、一つの謎が解かれると次の謎が生まれるという、ミステリアスなストーリー展開が堪りません。この巻あたりは、どんどん読み進めるしかないと思います。２０巻まで通読してみて、実は、この巻あたりが一番のキモのような気がします。
新ともだちは誰か？とゆう事ですね。
また、違った意味でもこの巻は重要！
たぶん、全巻通してみてもカンナの制服姿はこの辺しか出てこないんですよね。
凡百の漫画家だと、もう全巻"制服！"の拡大再生産で通すであろうこの物語を、あとはほとんどカジュアル、カジュアル・・・の一辺倒。
なんか、その辺の"作品の質を下げない工夫"に作者の意気込みを感じたのですが。
あと、誰も指摘しないので触れますが、コイズミがとだちランドから脱走してヨシツネと接触する直前に、男性器のカタチをしたキノコとか出てきますよね？
コイズミ周辺で特に感じるのですが、ちょっと毒の効いたエロス、とゆうか作為的な(？)ものを・・。
皆さんはどう思いますか？「成分表示」これは、１１巻収録のとある一話の題名。この一話が私はとてつもなく好きだ。正直、今現在読んだ「２０世紀少年」の中で一番好きな話だ。「成分」、それは「あるものを構成している要素・物質」。ふつうはそれは食べ物などに使われるものだ。しかし、それを人間に使ってみては・・？自分は一体何で構成されているのか。もちろんそれは、内蔵・筋肉・脂肪、そういう直接的なものではなくて。「自分」という存在を構成しているもの。回想シーンに出てくるケンジに、胸を射抜かれた。分かった気がします。ひょっとするとともだちの正体はフクフクベエはフクベエはフクベエではないのでは！？僕はそう予想をたててみました。1970年の謎？ますます謎が深まります。ただ、コミックだと3ヶ月待たなくてはならないので、結構つらい。一気に読みたくなります。そろそろ友達の正体が読めてきそうになりますが、やはりここからどんでん返しがあるのでしょう。楽しみです。
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<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (6) (ビッグコミックス)</title>
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<description>映画「ブレードランナー」で見られたような近未来の世界を思わせられます。ごちゃごちゃした無国籍な世界、腐敗。物語の中心人物はケンヂからカンナに移り、２０００年大晦日後の秘密基地メンバー、オッチョの消息...</description>
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映画「ブレードランナー」で見られたような近未来の世界を思わせられます。ごちゃごちゃした無国籍な世界、腐敗。物語の中心人物はケンヂからカンナに移り、２０００年大晦日後の秘密基地メンバー、オッチョの消息がわかります。スティーブ・マックイーンの「大脱走」のエピソードなど、２０世紀少年のヒーローが使われているのが嬉しい限りです。先を急がず、じっくりと作品に付き合えれば最高に面白いと思います。『１９８４年』と言ふ小説が有る。イギリスの作家ジョージ・オーウェルが、来たるべき未来社会を深い憂慮を持って描いた恐るべき小説である。この小説に、真理省（Ｍｉｎｉｓｔｒｙ ｏｆ ｔｒｕｔｈ）と言ふ検閲機関が登場する。何が真理であり、何が真理でないかを、その官庁が決定すると言ふ恐ろしい未来社会の光景であるが、私たちの「民主主義社会」に、これに近い物は無いだろうか？−−「ともだち」が支配する歌舞伎町の光景は、真理省が支配するオーウェルの小説の世界の様である。凄い劇画だ。

（西岡昌紀・内科医／『マルコポーロ』廃刊事件から１３年目の日に）作者は、我々の２級ほど上らしく、ちょうど、我々の子供時代・・・、つまり、昭和４０年代の子供たちについてよく描かれてあったので、思わず、はまり込んで見てしまったのですが、（と言っても、ストーリーは、当時の子供時代に端を発したＳＦものですので、児童文学のような純粋なものを想像されると困るのですが）それを見ていて、ふと、思ったことがあります。

それは、昭和４０年代に子供代を送った者にとって、「大阪万博」というものは、ある意味、子供時代そのものの「象徴」ではなかったか・・・ということです。
大阪万博・EXPO’70というものは、先般の愛知万博などと違って、当時の子供たちにとっては「未来」そのものであり、そして、本人の実力・努力・人望などに関わりなく、理不尽なまでに、「行ける人」と「行けない人」を区別した・・・ものだったように記憶しております。
あるいは、それこそが、昭和４０年代の子供たちが大人になって知った現実だったかもしれません。
いくら努力しても、実力があっても、「行ける奴」と「行けない奴」が厳然として存在するという現実・・・。
この物語のすべては、そこから始まっているような気がしてならない作品でした。
すでに「MONSTER」を読んでいて、「読みたいけど、きっと長い作品になるんだろうな」と倦厭していました。友人から「おもしろいよ」と薦められて、誘惑に負けて読み始めましたやっぱり「MONSTER」同様、謎がいっぱいで先が気になって仕方ないです。そして行きつくところは「ともだちは一体誰なの？」という疑問。ただ、気になるのは「MONSTER」のように長すぎる内容になることかな。連載も読んでいるが、作者の細かい仕掛けを愉しむには、単行本の購入も欠かせない。ストーリーが丁寧に練られていて、まったく目が離せない。必ずや、漫画の歴史に残る１作だと思う。いよいよカンナが大きくなり、あの大晦日の謎の断片が見えてくる第６巻だ。未読の人はぜひ１巻から買って読むべし！
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<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (5) (ビッグコミックス)</title>
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<description>世界滅亡ののろしがあがり、２０００年大晦日に何かが起こる、よげんの書にあります。秘密基地の２０世紀少年は地球滅亡の危機を守るために顔を揃えます。そこから一転、時代は進み２１世紀。カンナは高校生になり...</description>
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世界滅亡ののろしがあがり、２０００年大晦日に何かが起こる、よげんの書にあります。秘密基地の２０世紀少年は地球滅亡の危機を守るために顔を揃えます。そこから一転、時代は進み２１世紀。カンナは高校生になり、再び運命が動き始めます。アーノルド・シュワルツェネッガーの「ターミネーター」を連想しました。ターミネーターは未来から過去にやってきますが、過去から未来にこの物語は進行し、その間の空白期間を振り返り、登場人物の過去と現在を結びつけながら後を追いかけることになります。面白いです。この劇画を読んで強烈に感じられる事は、１９９５年（平成７年）に起きた幾つもの出来事が、フラッシュバックの様に、織り込まれて居る事である。先ず、この「ともだち」と言ふ集団のテロには、誰もがオウム真理教による地下鉄神経ガス事件（１９９５年３月２０日）を想起させずに居ないし、「血の大みそか」の光景には、阪神大震災（１９９５年１月１７日）の光景に重なる物が有る。更に、続く６巻以降の物語には、『マルコポーロ』廃刊事件（１９９５年１月３０日）を連想させられる部分も有る。私には、浦沢直樹氏は、１９９５年と言ふ年を非常に意識して居る様に思はれる。凄い劇画である。

（西岡昌紀・内科医／『マルコポーロ』廃刊事件から１３年目の日に）昭和４０年代に子供時代を送った者にとって、大阪万博というものは、ある意味、「象徴」ではなかったか。
それは、子供たちにとって、本人の実力・努力・人望などに関わりなく、理不尽なまでに、「行ける人」と「行けない人」を区別した。
やがて、それは、昭和４０年代の子供たちが大人になって知った現実ではなかったか。
いくら努力しても、実力があっても、「行ける奴」と「行けない奴」が存在するという現実・・・。
この物語のすべては、そこから始まっているような気がしてならない。
最初１巻を読んだときは、コンビニ店長（ケンヂ）が宗教団体と戦うわけわかんない物語だな〜と思っていました。しかしこの５巻まで読んでやっぱり浦沢さんはすごいと思いました。普通にコンビニ店長やサラリーマンがロボットに立ち向かうなんて話を聞いたらギャグに聞こえます。しかしこの２０世紀少年の場合、ロボットに立ち向かっていくケンヂ達が本当の英雄に見えました。１巻だけ読んでも面白くないのでまずは５巻まで読んでみてください。１〜５巻（１９９７年〜２０００年の大みそか）６〜１５巻（２０１４年〜２０１５年世界滅亡）１６巻〜（ともだち暦元年〜）と話がだいたい３つに分かれています。この巻でオープニングのリフレイン(世界を救った人たち)があるが、これが大団円となると思って読んでいた読者の予定調和が崩される。なぞがなぞを呼ぶという言い方があるが、この漫画の場合は不協和音のようにさまざまな疑問が折り重なっていく。この不協和音が読者を物語に引き釣り込んでゆくのだが、「そろそろカタルシスを感じさせてよ」ってのが本音。次の巻では何かなぞが一つでも解決するのだろうか。 マスターキートン的なああいう短編集みたいな作品もまた書いてよ。浦沢さん。
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<item rdf:about="http://book-a009.book-buys.net/detail/18/4091790275.html">
<title>MONSTER 別巻 完全版 (10) (ビッグコミックススペシャル)</title>
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<description>まずは、表紙が凝っている。高級感があってよい。

MONSTERの中で重要な役割をもっていた絵本である。
初めて、漫画の中で読んだ時に、ゾッとした。
なぞだらけだった本編がこの絵本
「なまえのないか...</description>
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まずは、表紙が凝っている。高級感があってよい。

MONSTERの中で重要な役割をもっていた絵本である。
初めて、漫画の中で読んだ時に、ゾッとした。
なぞだらけだった本編がこの絵本
「なまえのないかいぶつ」で一気に繋がったのだ。

改めて、この絵本を読んで
やはり漫画を思い出した。
そして、最後の一言でゾッとした。むしろ待っていたと言うべきか…。
値が張ってもどうしても欲しかった一冊。
『なまえのないかいぶつ』は暗唱出来るほど読み込みましたから。
（我ながらきもい；）
個人的に『へいわのかみさま』好きです。 『MONSTER』にでてくる絵本、『なまえのないかいぶつ』がついにでました。
 『なまえのないかいぶつ』の他にも『めのおおきなひと くちのおおきなひと』『へいわのかみさま』『めざめるかいぶつ』といった作中に登場する絵本を特別編集して収録されています。また巻末には「ヘルムート・フォス ラフスケッチ集」と「解説 長崎尚志」があります。

 浦沢直樹が新たに塗りなおしたというカラーと二色刷りで、ものがたりの部分にモノクロは一切ありません。薄い本ですが一般的な絵本同様、ハードカバー。そして表紙のイラストが凝っています。イメージ写真では分かりづらいですがホログラムバージョン仕様です。値が張るのも仕方ないと納得してしまいます。

 『MONSTER』ファンなら是非。
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<item rdf:about="http://book-a009.book-buys.net/detail/19/4091855407.html">
<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (10) (ビッグコミックス)</title>
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<description>第10話の「顔のある少年」の最後には思わず涙が出ました。
映画が面白かったので読み始めたこのマンガで、感動はしてもまさか涙するとは…！
サダキヨの少年時代の写真の顔がとてもほほえましく、何度も見なが...</description>
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第10話の「顔のある少年」の最後には思わず涙が出ました。
映画が面白かったので読み始めたこのマンガで、感動はしてもまさか涙するとは…！
サダキヨの少年時代の写真の顔がとてもほほえましく、何度も見ながら感動して
しまいました。


小泉響子と遠藤カンナは同じ高校に通う女子高生です。二人に危機が迫ります。小泉響子は、ともだちの顔を見てしまうのですが、その顔を持つ人物が現れます。彼が響子をある場所に連れてゆきます。カンナは響子に危機が迫っていることに感づきます。ともだちは一体誰なのか？スリル感タップリ、臨場感タップリ。謎めいたストーリー展開に此方も翻弄されるばかり。まだまだ先を急がずじっくりと味わってゆきたいです。第１０巻で、ついにサダキヨが登場する。そして・・・（御自分でお読み下さい）・・・・・この第１０巻に、私は、ヒッチコックの『サイコ』を思ひ出させられた。浦沢直樹氏は、ヒッチコックに傾倒して居るそうだが、主人公が孤立し、一見正義の様に振る舞ふ巨大な敵から逃げると言ふ第１０巻の展開は、実にヒッチコック的である。（私も、昔、厚生省の職員だった時に、カンナみたいな思ひをした事が有るので、大いに共感した。）この第１０巻は、サスペンスに溢れており、又、絵も素晴らしい。ともだちの家の描写など、浦沢直樹氏の造形力の素晴らしさが、余す所無く現れて居る。それにしても、サダキヨたちの元担任である関口先生が、サダキヨに昔の写真を渡す場面には本当に感動した。思はず、涙が出てしまった。（私にも、小学校時代、こんな素晴らしい先生が居た。関口先生、ありがとうございます。サダキヨに代はって御礼を申し上げます。

（西岡昌紀・内科医／『マルコポーロ』廃刊事件から１３年目の日に）最近、よく、「２：６：２の法則」というものを耳にする。 
「どんな優秀な人たちでも、どんな低俗な人たちでも、人間が集団を構成すると、『優秀者２割、普通人６割、落伍者２割』というものになる」というあれである。 
これは、子供の世界にも、厳然として存在する。いや、少なくとも、この物語の原点である昭和４０年代の子供社会には存在していたと言って良いだろうか。 
（その意味では、子供社会とは、微妙な階級社会であり、我々、昭和４０年代に子供時代を送った者たちは、何だかんだ言っても、今でも、それを引きずっているのかもしれない。「あいつは、昔から、出来るやつだったんだから・・・」とか、「あいつは、元々は、そんなに大したやつじゃなかったんだ」とか言うのがそれであろうか。） 

これを、この物語の登場人物に置き換えてみると、オッチョや山根は「上」、ドンキーやサダキヨは「下」の階級に属するのであろうが、その意味では、主人公・ケンヂは本来、この物語が始まった時点では、「中」に位置する人ではなかったか？ 
それが、いつの間にか、ケンジがオッチョと並び称されるほどの「上」の人となっていることにだけは、大いに違和感を感じるところであるし、少なからず、興をそがれる気がする部分でもある。 
少しずつ少しずつ「２０００年血の大みそか」の真実が語られはじめる ー 。

刑務所を脱獄したオッチョ、ともだちの足下に隠れているヨシツネ、密かに反撃のチャンスを狙っているユキジ、消えたモンちゃん、大富豪になった神様、そしてケンヂのようにともだちを倒そうとするカンナ。新しく ともだち に疑問をもち狙われてしまうことになった小泉響子。再会を果たす間もなく ともだち の陰謀を阻止することに必死な彼らのところにカンナが反撃に立ち上がりいよいよ ともだち 打倒なるか、、。

とうとう ともだち と疑われているサダキヨが響子の前に現れる。でも彼は違った、、。
響子だけが ともだち の顔を知った。
カンナは ともだち が父親だと知った、、。

あぁ、これからどうなるんだろうか？ひょっとして真実をしったことによりカンナの反撃の意思が削がれやしまいかが心配です。毎巻毎巻読むということなのにテレビや映画以上の心臓ドキドキでページをめくるのも次の展開へいくのにもハラハラします。ちょうど中間あたりここでケンヂの意思を継ぐ物達に追い風がつくのか逆風になるのか見物です！
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<item rdf:about="http://book-a009.book-buys.net/detail/20/4091855377.html">
<title>20世紀少年―本格科学冒険漫画 (7) (ビッグコミックス)</title>
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<dc:date>2008-11-26T06:38:19+09:00</dc:date>
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<description>大脱走。新たな登場人物の小泉響子。世界血のおおみそかに物語は進みます。１９６０年代から１９７０年頃にかけての時代と２１世紀がシンクロしています。１９７０年は、ジミヘンの死、ジャニス・ジョップリンの死...</description>
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大脱走。新たな登場人物の小泉響子。世界血のおおみそかに物語は進みます。１９６０年代から１９７０年頃にかけての時代と２１世紀がシンクロしています。１９７０年は、ジミヘンの死、ジャニス・ジョップリンの死、ビートルズの解散。ロック・ムーブメントにとっては歴史的な年であり、日本では大阪万国博覧会開催。こういった時代背景が加えられ味付けされています。さらに２０世紀の終わりに起きたオウム真理教によるテロリズムが背景になっているのではないかと感じました。
途中から読んでも多分筋が良く判らないと思います。是非最初からお読みになることをお薦めします。この当たりまできますともうやめられません。夜を徹して読み進めるしかない感じです。−−「過去を支配する者は未来を支配する。現在を支配する者が、過去を支配する。」（ジョージ・オーウェル）−−「血の大みそか」を巡る情報管理の光景に、オーウェルのこの言葉を思ひ出させられました。フランソワ・トリュフォーの『華氏４５１℃』（本を読む事が禁じられる未来社会の物語）を想起させられる物語展開です。海ほたるをこの様な場として描く浦沢直樹氏の創造性、造形力に感嘆して居ます。

（西岡昌紀・内科医／『マルコポーロ』廃刊事件から１３年目の日に）皆さま、とりあえず一区切りの22巻まで出揃って、懸命に読み直しされている事と思います。

さて、作中唯一客観性を持ち、感情移入できるキャラ＝コイズミ。いきなりお尻からの初登場シーンですが、お尻にばかり気をとられていると、そのぺージに隠された作者の"遊び心"を見落としてしまいます。
さりげなく、先生と生徒のやりとりに織り交ぜて、井上雄彦(バガボンド)や江川達也(日露戦争物語)らを牽制しています。
巻は違いますが他にも、"血の大みそか"で倒れた"ともだち"が病床から世界に語りかけるメッセージが、まんまクイーンの日本語詞曲からの引用だったり・・。

批判している訳ではないのです。
それが作者特有のユーモアであり、ウィット感覚なのですから。
ただ、その要素が巻を重ねる毎に希薄になっているような気がするのです。
これだけ広げた大風呂敷なのだから、理解も誤解も含めてたくさんの足かせが付くのは当然なのかな・・とも思います。
しかし、どのように解釈されようとも、この作品が"壮大なエンターテイメント"であり、"ファンタジー"である事に変わりはありません。
どうか、最後まで『らしさ』にこだわり続けて欲しいです。
ショーグンと１４９８番の脱走なるか？６巻まで読んだ人には何も言う事はないでしょう。すぐ注文して至福の時間（約３５分）を堪能してください。まだ読んだ事のない人は１巻からどうぞ。至福の時間を７倍堪能出来ます。（うらやましすぎる！）間違いなく今世紀最高傑作漫画ですから。
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